とある親父とEXPLODE

この作品のタイトルは言うまでもないと思いますが英単語そのままです。 色々考えて浮かばずに、結局「爆発」の意味であるこれにしてしまいました。安直ですね。
まず初めに作りたかったのは爆弾が連鎖していく様でした。 それを思ううちに思い出したことがあります。

実はこれ元ゲームがあります。
タイトルすら知らない外国産のゲームで、ほぼアレンジ無です。 中学生の頃、最近閉じてしまいましたが渋谷の五島プラネタリウムに良く行っていました。 それが入っていたデパートの屋上のゲームコーナーに有ったんです。
爆弾がどかどかと連鎖するのが楽しくて良く対戦していたのですがいつしか消えてしまいました。 それから5年以上経過して再びあの頃のことを・・・って、なんだか違うんですよ。 どこが違うのかは具体的には説明できないんですけど・・・なんか、ねぇ
発表は1988年冬のパソケットです。 JALECKの所にも書いてありますが、この年の冬はコミケが開催できなかったのです。 その代わりということで開催して間もないパソケに出展して見たわけです。 なんだか狭い講堂みたいなところで売った覚えがあります。
サークル的には初めてBGMが入ったゲームでした。 BGMは内輪では自分の予想以上に好評でしたが、ともかくループが短いと良く言われました。 この曲は元々ドライバーの動作確認を兼ねて作られた物でして、そのままこっちに組み込まれました。
思考は、実はJALECKの方が先に動いていまして、その時にこう作れば比較的作りやすいというコツを掴んでいた・・・つもり(笑)ですので、強い弱い早い遅いは別にして結構スムーズにできました。
ちなみにEXPLODEには内容の異なるバージョンは存在しません・・・が! 一枚だけ複製され、売られてしまったBGM違いのものが存在します。 初めにデュプリして、やっぱり曲が気に入らないと変更し、実際に発表されたバージョンとなりました。 売る予定はなかったのですが、男の子が買いに来てくれた時に、それしか無かったもので、事情を説明し譲ってしまいました。 ある意味貴重なものですね・・・ ま、曲が違うといってもPSGパートの後半が異なるだけですので、たいした違いはありません。

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